京都アニメーションの放火事件は非道な事件でした

京都アニメーションの放火事件は非道な事件でした

 京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、現場や、作品にゆかりの深い京滋の地には20日、週末ということもあり多くのファンが訪れた。現場となったスタジオ近くではこの日、献花と焼香ができる台が設置され、長い列ができた。
40代の姉の安否が分からないという兵庫県加古川市の女性は「姉は京アニの立ち上げ当初からいて、アニメを作り続けてきた。大人になってからはたまに話す程度だったけれど、とても大切な存在」と涙をぬぐいながらスタジオを見つめ続けた。

現場に献花台 京アニの「聖地」にも長い列と祈り 「大切な存在」

 京アニ作品「響け!ユーフォニアム」の舞台となった京都府宇治市の大吉山展望台にはファンが続々と「追悼巡礼」に登った。栗東市の会社員(26)は自宅から約35キロの道のりを自転車で駆けつけた。人間関係をリアルに描く作品に「元気をもらってきた」といい、「友達を亡くしたような気持ち」と悔やんだ。
アニメ「けいおん!」の舞台とされる滋賀県豊郷町の旧豊郷小。校舎内の黒板は「頑張れ京アニ」「日本の誇りです」「京アニの回復をいつまでも待ってます」と感謝や激励の言葉で埋め尽くされた。自由に書き込めるノートには米国やフィンランドから来たファンも言葉を寄せた。
滋賀県長浜市の会社員(20)は「日本の宝が失われてしまった。とても悔しい。いつか立ち直ってもらい、また京アニの作品を見せてほしい」と沈痛な表情だった。

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